私は以前、実用フランス語技能検定試験(仏検)2級に合格しました。
フランス語の勉強を始めてから合格するまでには、かなりの時間がかかりました。
途中でほとんど勉強していなかった時期もあり、決して順調だったわけではありません。
仕事でフランスに滞在した経験もありますが、現地に行けば自然にフランス語を話せるようになるというものでもありませんでした。
今回は、私が仏検2級に合格するまでに実際に使用した参考書や勉強方法を紹介します。
これからフランス語を勉強する方や、仏検3級・準2級・2級を目指している方の参考になれば幸いです。
フランス語を勉強し始めたきっかけ
私がフランス語の勉強を始めたのは、フランスに滞在する機会があったからです。
当時は、英語と日本語に加えてフランス語も話せるようになりたいと考えていました。
しかし、実際に勉強してみると、フランス語は想像以上に難しい言語でした。
特に苦労したのは動詞の活用です。
現在形だけでも主語によって形が変わり、さらに過去形や未来形、接続法など、覚えることがたくさんあります。
最初は基本的な文法と単語の勉強から始めました。
初級段階で使用した参考書
- 『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』
- 『ケータイ「万能」フランス語文法』
- 『暗記本位 仏検対応5・4・3級フランス語動詞活用表』
- 『仏検3・4級必須単語集―petits pois』
特に、基本的な文法や動詞の活用を学ぶための参考書は役立ちました。
フランス語の勉強を始めたばかりの方は、難しい文章に挑戦するよりも、まず基本的な文法を理解することをおすすめします。
フランス語の勉強を中断した時期もあった
フランス語を勉強し始めたものの、その後は仕事などで忙しくなり、ほとんど勉強しなくなった時期がありました。
語学は継続が大切といわれますが、私自身は必ずしも毎日勉強できていたわけではありません。
勉強を再開したときには、以前覚えた単語や文法もかなり忘れていました。
そこで、初級向けの参考書を使い、基本的な内容から復習することにしました。
一度勉強を中断したとしても、再開すれば少しずつ知識を取り戻すことができます。
フランス滞在をきっかけに勉強を再開
その後、仕事でフランスに滞在する機会があり、本格的にフランス語の勉強を再開しました。
フランスで生活していると、買い物や外食など、日常生活でもフランス語に触れる機会があります。
しかし、フランスに住んでいるだけでは、思うように語学力は伸びませんでした。
特に、聞き取りと会話は難しく感じました。
そこで、文法や単語を復習しながら、少しずつフランス語に慣れるようにしました。
仏検3級・準2級に合格
勉強を続けるうちに、仏検にも挑戦するようになりました。
まずは3級、その後に準2級に合格しました。
試験対策には、主に仏検公式ガイドブックを利用しました。
使用した参考書
- 『仏検公式ガイドブック 3級』
- 『仏検公式ガイドブック 準2級』
公式ガイドブックには過去の試験問題が掲載されているため、自分の実力を確認するのに役立ちました。
また、NHKラジオの『まいにちフランス語』も利用しました。
独学の場合、音声を聞く機会が少なくなりがちなので、ラジオ講座は便利だと思います。
仏検2級に挑戦するも不合格
3級と準2級に合格した後、仏検2級に挑戦しました。
しかし、最初の挑戦では不合格でした。
2級になると、3級や準2級に比べて語彙や熟語の知識が必要になります。
特に難しく感じたのが、単語を組み合わせた表現です。
そこで、単語集や熟語集を使って勉強しました。
使用した参考書
- 『仏検 準1級・2級必須単語集』
- 『「仏検2級・3級対応」フランス語重要表現・熟語集』
単語を覚えるだけでなく、実際にどのような表現で使われるのかを理解することが重要だと感じました。
仏検2級に合格! 最も役立ったのは過去問
不合格を経験した後、勉強方法を見直しました。
特に重視したのが過去問です。
仏検2級の公式ガイドブックを複数冊用意し、繰り返し問題を解くようにしました。
使用した参考書
- 『仏検公式ガイドブック 2級』(複数年度分)
最初は合格点ぎりぎりという状態でしたが、間違えた問題を復習し、知らない単語や熟語を覚えることで対策を進めました。
もちろん、参考書に掲載されている内容をすべて完璧に覚えたわけではありません。
それでも、最終的には仏検2級に合格することができました。
私の場合、仏検2級の対策で最も効果があったのは、過去問を繰り返し解くことでした。
仏検2級に合格するための勉強法3選
自分自身の経験から、おすすめしたい勉強法は次の3つです。
1. 基本文法をしっかり復習する
フランス語は文法が複雑なため、基礎が曖昧なままだと難しい文章を理解できません。
特に動詞の活用や時制、代名詞などは繰り返し復習することをおすすめします。
2. 熟語や重要表現を覚える
仏検2級では、単語を覚えるだけでは対応が難しい問題もあります。
熟語や決まった表現をまとめて覚えることで、問題を解きやすくなりました。
3. 過去問を繰り返し解く
個人的には、これが最も重要だと感じました。
過去問を解くことで、自分の苦手分野や試験の出題形式が分かります。
最初は合格点に届かなくても、間違えた問題を繰り返し復習することで得点力を高められると思います。
仏検準1級の勉強にも挑戦
2級合格後は、さらに上の準1級にも興味を持ちました。
準1級向けの公式ガイドブックや単語集も購入しました。
また、参考書だけでなく、フランス語のアニメや映像作品を使った学習にも取り組みました。
フランス語版の『新世紀エヴァンゲリオン』など、興味のある作品を利用すると、楽しみながら語学に触れることができます。
ただし、アニメの会話はスピードが速く、学習教材としてはかなり難しいと感じました。
まとめ|仏検2級は独学でも合格を目指せる
私が仏検2級に合格するまでには、かなりの時間がかかりました。
途中で勉強を中断したり、試験に不合格になったりすることもありました。
それでも、基礎文法を復習し、単語や熟語を覚え、過去問に取り組むことで、最終的には2級に合格できました。
フランス語は簡単な言語ではありませんが、勉強を続ければ少しずつ理解できるようになります。
これから仏検2級を目指す方は、ぜひ過去問を中心に勉強してみてください。
※この記事では、筆者が実際に使用した参考書を紹介しています。書籍によっては旧版や絶版となっているものもあるため、購入する際は最新版や販売状況をご確認ください。


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