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フリマアプリで商品が売れるとうれしいものですが、取引が必ずスムーズに進むとは限りません。
以前、友人が不要になったスマートフォンをフリマアプリに出品したところ、すぐに購入されました。
ところがその直後、購入者からこんな連絡が。
「色を間違えて購入してしまいました。キャンセルできないでしょうか?」
まだ発送前とはいえ、一度成立した取引です。
出品者としては、
「購入者側の間違いなのに、キャンセルに応じないといけないの?」
と思ってしまいますよね。
今回は、実際にあったフリマアプリでのキャンセルトラブルと、そこから感じた教訓を紹介します。
※この記事は2020年当時の体験をもとにしています。フリマアプリのキャンセルルールや手続きは変更されることがあるため、実際に取引する際は各サービスの最新の利用規約・ヘルプを確認してください。
スマートフォンを出品したらすぐに売れた
年末年始の休みを利用して、友人が部屋の整理をしていました。
そこで出てきたのが、使わなくなったスマートフォン。
「せっかくだから売ってしまおう」
ということでフリマアプリに出品したところ、ほどなく購入されました。
ここまでは非常に順調です。
ところが、購入後すぐに購入者からメッセージが届きました。
購入者から「色を間違えたのでキャンセルしたい」
購入者からの連絡は、
「購入するスマートフォンの色を間違えてしまったため、キャンセルしたい」
というものでした。
商品そのものに問題があったわけではありません。
出品ページの説明が間違っていたわけでもありません。
完全に購入者側の確認ミスです。
そのため友人は当初、
「購入者都合なのでキャンセルには応じない」
という考えでした。
出品者としては簡単にキャンセルしたくない
フリマアプリでは、商品が売れた時点でほかの購入希望者が買えなくなります。
さらに中古スマートフォンなどは、相場が短期間で変動することもあります。
一度売れた商品をキャンセルして再出品すると、
- 再出品する手間がかかる
- 同じ価格で売れるとは限らない
- 売れるまで再び待たなければならない
といった負担が出品者側に発生します。
そのため、
「購入者が間違えたのだから、そのまま取引を続けてほしい」
と考えるのも理解できます。
購入者とのやり取りが長期化
購入者としては、
「まだ発送前なのだからキャンセルしてほしい」
という考えです。
一方の出品者は、
「購入者都合によるキャンセルなので、そのまま取引したい」
という考え。
お互いの主張が食い違い、メッセージのやり取りが続くことになりました。
購入者は運営事務局にも問い合わせることになり、商品を発送するのか、キャンセルするのか判断できない状態になります。
こうなってくると、商品を一つ売るためにかなりの時間を使うことになります。
最終的にはキャンセルに応じることにした
やり取りを続けた結果、最終的には購入者側から、
「こちらが悪いので発送してください」
という趣旨の連絡がありました。
ここで友人も、
「今回の件は勉強になった」
と考え直し、最終的にはキャンセルに応じることにしました。
結果として商品を発送することなく、取引を終了しました。
キャンセル希望者に無理に商品を発送する必要はある?
今回の経験で感じたのは、
取引を続けることだけが正解とは限らない
ということです。
もちろん、出品者側に落ち度がないのであれば、
「なぜこちらがキャンセルを受け入れなければならないのか」
と思うでしょう。
ただ、購入者がすでに「欲しくない」と言っている商品を発送すると、その後に別のトラブルへ発展する可能性もあります。
商品到着後に、
「思っていたものと違う」
「やはり返品したい」
などの問題になれば、さらに多くの時間を使うことになります。
数千円、数万円の商品を売るために何日もメッセージのやり取りをするのであれば、早めに取引を終わらせて別の購入者を探した方が楽なケースもあります。
フリマアプリの取引で学んだ4つのこと
今回の一件から学んだことをまとめると、次の4つです。
1.購入前に商品情報をしっかり確認する
購入する側は、購入ボタンを押す前に、
- 商品名
- 型番
- 色
- サイズ
- 状態
- 対応機種
- 付属品
などを確認しておきましょう。
特にスマートフォンやパソコン、家電などは、見た目が似ていても型番によって仕様が違うことがあります。
数十秒確認するだけで、購入後のトラブルをかなり減らせます。
2.出品者もキャンセルの可能性を考えておく
「売れたから取引終了」
ではありません。
発送するまではキャンセルの相談を受ける可能性もあります。
感情的にならず、まず利用しているフリマアプリのルールを確認することが重要です。
3.無理に取引を続けない方がいい場合もある
出品者に落ち度がなくても、購入者が強くキャンセルを希望している場合があります。
その場合、
「絶対に発送する」
と取引継続にこだわることで、かえってトラブルが大きくなることもあります。
時間や精神的な負担まで含めて考えると、キャンセルして再出品した方が合理的なケースもあるでしょう。
4.困ったら運営事務局に確認する
購入者と出品者だけで話し合っても解決できない場合は、運営事務局に確認するのが安全です。
自己判断だけで発送・返品・返金などを進めるのではなく、そのサービスが定めている正式な手続きを確認しましょう。
フリマアプリによってキャンセルの条件や方法は異なるため、最新の規約を確認することも大切です。
まとめ|フリマアプリのキャンセルは冷静に対応しよう
フリマアプリでは、購入者・出品者のどちらかが操作を間違えることもあります。
今回のケースでは購入者側の確認ミスでしたが、最終的には出品者がキャンセルに応じました。
出品者として納得できない部分があったとしても、取引を長引かせることで時間を失ってしまうこともあります。
大切なのは、
「自分が正しいかどうか」だけではなく、「どうすれば最もスムーズに取引を終えられるか」を考えること。
私自身もフリマアプリを利用するときには、購入前・出品前に商品情報とルールをしっかり確認したいと思います。


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