テレビドラマ【テセウスの船】第9話~考察~木村さつきは犯人?木村さつきの目的

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インターネットでテセウスの船の考察をよくながめているのですが、よく木村さつきが怪しいとか何かある!とか聞きます。

今回は木村さつきについて考察してみたいと思います。

なお、最終回予想はこちらにまとめています。
最終回予想に基づいた木村さつきの考察もありますのでご覧ください。

未来の木村さつき

時間軸Bの未来の木村さつきはみきおを養子としており、みきおの母となっています。

また、みきおは文吾の娘の鈴と結婚しています。

鈴は整形をしたと言っており、心ははじめは鈴には気が付かなかったようです。

未来の木村さつきをみていると木村さつきの思考が見えてきます。

未来の木村さつきの目的

未来の木村さつきはおそらく文吾を死刑にすることであると思います。

あの憎き文吾は処刑されるべきであるといったことを口にしていました。

ではなぜ木村さつきは文吾を処刑にしたいのか?ということですが、それはおそらく、みきおに毒を飲ませてみきおの体を不自由にしたことが原因ではないと考えられます。

ではなにが原因か?

それは、最終回予想に基づくのですが、文吾が木村さつきの婚約者を冤罪で逮捕したからだとみています。

木村さつきの婚約者は校長の息子であり、しかもそれは田中正志であると。

田中正志といっていますが、田中正志は本当の田中正志ではなく、校長の息子であると考えられます。

田中正志は1977年の音臼村祭でキノコ汁に毒キノコが混入していた事件の犯人として冤罪で逮捕されます。

毒キノコ事件では、徳本の母が毒キノコが混入したキノコ汁を食べ亡くなっているようです。

毒キノコ事件ですが、本当は毒キノコではなく、普通の食べられるキノコが混入されていたのだと考えました。

キノコですが、食べられるとされるキノコでも健康状態が悪い人が食べると食中毒を起こしてしまうことがあるのです。

ですので、キノコ汁を食べてなくなったのは徳本の母一人だけということだと思います。

なお、木村さつきが田中正志は自分の婚約者であったことを悟るのは、みきおを養子にもらってからのことであると考えられます。

さらにそこで、田中正志が自分は冤罪で逮捕されたということを語るので、それで木村さつきは文吾を憎むようになるのではないかと考えております。

木村さつきと田中正志とみきお

みきおは木村さつきの本当の子であり、田中正志は父であると考えました。

よって、木村さつきと田中正志とみきおは本当の家族ということになります。

だから未来のみきおは田中正志ともつながっていました。

木村さつきがみきおを養子に出した理由ですが、それは音臼村で田中正志の子を産むと、犯罪者の息子といわれることになるから。

音臼村祭の後は、田中正志は刑務所へ、木村さつきは出産するも養子に出して、自分は結婚することもなくといったことになりました。

このように家族で暮らせなくなったのは文吾の冤罪逮捕によるものと木村さつきは未来では考えているようです。

ですが、どうやら過去の木村さつきは文吾を憎んでいるようでもないので、しばらく時間が経ってから田中正志の逮捕は冤罪であったということを知った可能性もあります。

そして話のオチですが、文吾が冤罪で逮捕することになったのは馬渕の指示であったのではないかなとも考えております。

文吾が馬渕とはうまくいかなかったとも言っています。

過去の木村さつき

過去の木村さつきは時間軸Bの未来の木村さつきの様相とは全くことなり、穏やかで品のある感じです。

おそらく、過去の木村さつきはみきおの企みは把握していないのだと考えられます。

過去の木村さつきの目的

過去の木村さつきの目的はやはりみきおを養子にもらうことであり、それは上述のとおり、みきおは実の子どもであるからだとかんがえています。

それどころか、第9話でみきおが毒殺されかけるのを見て心を犯人であると疑っているようでした。

やはり過去の木村さつきはみきおの企みや田中正志の企みのことは把握できていないのではないでしょうか。

みきおを養子にもらった後に、みきおが田中正志と協力していたこと等を木村さつきが悟るのかもしれません。

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