【テセウスの船】最終回後の考察と解説:田中正志の父である田中義男がどの時間軸でも殺害される理由

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テセウスの船の最終回が終わりました。
いやー、かなり面白かったですね!

真犯人も期待を裏切るものではなく、納得のいくものでした。
真犯人は、みきおが言っている田中の正志こと、田中正志!でした。

今回は下記の記事でも考察していた田中正志の父である田中義男がどの時間軸でも殺害される理由が明らかになりましたのでまとめてみたいと思います。

なお、テセウスの船の原作はこちら。
テレビドラマ「テセウスの船」とは一部内容が異なり、犯人の設定も異なるようです。

田中義男がどの時間軸でも殺害される理由

田中義男はどの時間軸でも殺害されています。
時間軸A、時間軸B、時間軸C、どの時間軸においても。

上記の最終回前に記載した記事では、田中正志が介護に疲れていると考察しましたが、どうやら田中正志は田中義男を強く憎んでいたようです。

まずは時間軸ごとに田中義男を考察してみたいと思います。

時間軸A

時間軸Aでは田中義男は放火により殺害されます。

田中正志が音臼村に不在の間にみきおによって放火されたのだと考えられます。

田中正志が音臼村に不在の間の犯行ですので、田中正志のアリバイはばっちりです。

時間軸B

時間軸Bでは田中義男は青酸カリ入りはっと汁を飲むことにより殺害されます。

なぜ放火で殺害されないのか?

それは未来から心がやってきて放火が難しくなったからであると考えられます。

また、時間軸Aでは青酸カリはオレンジジュースに入っていましたが、時間軸Bでははっと汁に入れられています。

これはお楽しみ会で田中義男を殺害することに変更したためであると考えられます。

お楽しみ会で田中義男がオレンジジュースを飲むとは考えにくいため、はっと汁に入れることに変更したのだと考えられます。

田中正志がよしおがはっと汁に青酸カリを入れたことを知っているため、時間軸Bの未来で田中正志がみきおに殺害されたと考えられます。

はっと汁に青酸カリを入れたのは文吾ということになるので田中正志のアリバイはばっちりです。

時間軸C

時間軸Cでは田中義男は直接クスリとして青酸カリを飲まされることにより殺害されます。

これは田中正志の指示により、みきおが実行しました。

田中正志は田中義男の遺体が司法解剖にまわされることになり、多少動揺するようすが描かれています。

田中正志が田中義男を強く憎む理由

テセウスの船の最終回で明らかになりましたが、田中正志の母は1977年の音臼村祭でキノコ汁に毒キノコを混入していたとして、冤罪で文吾に逮捕されています。

田中正志の父は県議会議員になるべく、立候補しており、田中正志の母が冤罪で逮捕されることを防ごうとしたようですが、防ぎきれず、挙句の果ては、家族を捨てました。

田中正志は母を慕っており、そのため、家族である母を捨てた田中義男を強く憎んでいたと考えられます。

これが田中義男がどの時間軸でも殺害される理由であると考えられます。

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