テレビドラマ【テセウスの船】第9話直後~考察~やはりみきおの共犯者は田中正志か?

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いつもはDuolingoでフランス語や英語を学習している記事をまとめていますが、実は2週間程度前にテセウスの船を見始めてから面白くてしょうがなくなり、常に犯人が誰かを考察するようになってしまいました(笑)。

実はTBSの日曜劇場は毎週テレビで自動録画していました。

シャープのテレビで自動録画しています。
安い上に22インチながらフルハイビジョンですので、かなりきれいです。
22インチですのでコンパクトなので起き場所にも困りません。
よろしければどうぞ。

今回は語学学習者が一応論理的思考(笑)で考察したみきおの共犯者を予想してみたいと思います。

なお、第9話直前の考察は以下にまとめてありますが、そんなに外れていないかな、というのが現在の感想です。

やはりみきおの共犯者は田中正志の可能性が高い!

みきおの共犯者は田中正志だと考えています。

田中正志は元県議会議員である父である田中義男の息子であり、父を介護するために音臼村にきています。

これはテセウスの船では時間軸が3つあり、時間軸A、時間軸B、時間軸Cすべてにおいても共通の事実です。

ここで言う共犯者とは、3月12日に道路に野菜を置いて文吾の家族である和子たちを足止めし、襲った共犯者です。

以下に田中正志が共犯者である理由をたんたんとならべていきます。

徳本は犯人ではない

第9話で徳本が山で穴掘りの準備をしながら「あいつは図体がでかいから一仕事だな~」というようなことを言っていますが、図体がでかいのは文吾ではなく、動物のことを指していると考えられます。

文吾が解放された後に徳本に鍋を食べさせてもらっていますので、その鍋に入っていた動物だと思われます。

犯人だと思わせるような演出でしたね。

こちらにもまとめておきました。

道路に野菜が置かれてあった

道路に野菜を置いて文吾の家族である和子たちを襲いました。

野菜は3月12日のお楽しみ会のはっと汁に使われたと考えられます。

野菜だからといって農家の者が共犯者であるとは限りません。

ということは野菜を置いたのははっと汁を調理していた者ということになります。

田中正志も調理場にいました。

田中正志の父である田中義男がどの時間軸でも殺害されている

田中正志の父である田中義男がどの時間軸でも殺害されています。

  • 時間軸Aでは放火により殺害される
  • 時間軸Bでは青酸カリ入りはっと汁を飲むことにより殺害される
  • 時間軸Cではみきおに青酸カリを飲まされることにより殺害される

どの時間軸でも田中義男が殺害されるということは田中義男を殺害したいものがいるということです。

田中義男と深く関わっている田中正志が怪しいと考えられます。

田中正志は介護に疲れており、犯行に及んだという可能性もあります。

といっても、実際に犯行を行ったのは田中正志ではなく、みきおだと考えられます。

田中正志のアリバイが成立する際にみきおに犯行してもらえば良いのです。

いずれにせよ、田中正志はみきおと協力していたという可能性は高そうです。

時間軸Cで田中義男の遺体が発見された際に、文吾が検視にかけると言った際に田中正志が一瞬動揺したようにも見えます。

時間軸Bの未来で田中正志はみきおに殺害されている

時間軸Bの未来では田中正志はみきおに殺害されています。

これは時間軸Bでは田中義男ははっと汁を飲んで殺害されているわけですが、田中正志がみきおと組んだと考えられます。

時間軸Aでは青酸カリはオレンジジュースに入っていましたが、時間軸Bでははっと汁に入れられています。

これは時間軸Bでは田中義男を放火で殺害することが難しくなり、お楽しみ会で田中義男を殺害することに変更したためであると考えられます。

お楽しみ会で田中義男がオレンジジュースを飲むとは考えにくいため、はっと汁に入れることに変更したのだと考えられます。

ここで、田中正志がよしおがはっと汁に青酸カリを入れたことを知っているため、時間軸Bの未来で田中正志がみきおに殺害されたと考えられます。

みきおの狙いと田中正志のねらい

みきおの狙い

みきおの狙いは文吾の娘である鈴を自分のものにするためです。

鈴が以前みきおに父(文吾)のようなヒーローが好きというようなことを言ったため、鈴にとって唯一のヒーローになるために、みきおは文吾を消そうとしているのです。

田中正志の狙い

1977年の音臼村祭で何かが起きて、文吾を憎むことになりました。

文吾を殺すのが目的ではなく、おそらく文吾を冤罪で逮捕することが目的であると考えられます。

だから、文吾は殺されていないのです。

みきおと田中正志の狙いはほぼ共通

このようにみきおは文吾を消したいとうことと、田中正志は文吾を冤罪で逮捕したいということであり、ほぼ共通です。

やっぱりな田中正志の真のねらいとは?

推測になりますが、田中正志が田中義男を殺害することになったのは介護に疲れたからということになります。

がしかし、田中正志の母がいれば、田中正志は介護をする必要もなかったと考えられます。

おそらく、1977年の音臼村祭で何かが起こったと考えられます。

ここはかなりの推測ですが、音臼村祭で毒キノコがキノコ汁に混入していたとします。

それで徳本の母がキノコ汁を食べてなくなります。

第8話の最後の方で田中正志が桜が咲いたのを見て「今頃あっちで母は喜んでいると思います」といったようなことを言っています。

田中正志の母はキノコ汁に毒キノコを入れたという冤罪で逮捕されており、収監されている可能性があります。

ですので「あっち」というのは刑務所だと考えられます。

そして村人であれば分かることとして、田中正志の母は毒キノコを入れるような人物ではないということです。

だから徳本の母が亡くなっていますが、徳本の母は田中正志の母が犯人ではないとういことを知っているという訳です。

田中正志の母が冤罪で逮捕されたのには訳がありそうです。

田中正志の母を冤罪で逮捕したのは文吾ということです。

がしかし、文吾も実は田中正志の母が犯人ではないということを知っています。

ではなぜ文吾が田中正志の母を逮捕したのか?

それは文吾の上司の馬渕の仕業であると考えられます。

馬渕の指示によって文吾は冤罪で逮捕させられた。

文吾が正義にこだわっているのは過去に正義になり切れなかった自分がいるからではないでしょうか。

だからこそ今後は正義であり続けたい。

という可能性があります。

また、キノコ汁の毒キノコ混入に関してですが、毒キノコか食べられるキノコかの判断を間違えてしまっただけであると考えられます。

また、キノコには食べられるとされるキノコであっても、体が弱っている人が食べられるとなくなってしまう人がいます。

ですので、本来キノコ汁には事件性はなかったと言えると思います。

よって、キノコ汁は今後はまずいということではっと汁に変更になったと考えられます。

音臼小学校校長と木村さつきについて

第9話で校長と木村さつきがどうやら事件に何か関係がありそうですが、今のところさっぱりです。

今後1週間で考えてみたいと思います。

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