いよいよテセウスの船の最終回まで残り2日を切りました。
非常に楽しみであります。
そして相変わらずテセウスの船の最終回の考察が止まりません！
今回はみきおがよく言っている「僕の計画は完璧だ！」の意味について考察してみたいと思います。
なお、最終回予想は下記にまとめてあります。
僕？
第9話が終わった時点で、みきおに共犯者がいるのはほぼ明らかであると思います。
お楽しみ会当日にみきおが小学校にいる際に、村を抜け出そうとした佐野家の3人が何者かに拉致されました。
結果的には体育館に監禁されており、みきおがヒーローのごとく佐野家の3人を見つけていました。
ここで疑問なのはみきおが「僕の計画は完璧だ！」と「僕ら」ではなく、「僕」で語っている点です。
共犯者がいるのに「僕」になっているのです。
ということはおそらくみきおの計画はあくまでみきおの計画であって、共犯者の計画は共犯者の計画であるということであると思います。
みきおの計画
みきおの計画は文吾の娘である鈴を自分のものにすることです。
鈴が「文吾のようなヒーローがいいなあ」というようなことを語っていたことを真に受けて、みきおは文吾を消し、鈴の唯一のヒーローになろうとしています。
文吾を消すということですが、文吾は死ななくてもよくて、文吾が刑務所にはいってもよいのです。
よって、みきおは文吾を消すという計画をたてていることになります。
共犯者の計画
共犯者は田中正志であると考えています。
共犯者の計画は文吾を消すのではなく、おそらく文吾に冤罪で逮捕されることの苦しみを思い知ってもらうことであると考えております。
よって、文吾を消すのが目的ではないので、文吾を生かしたまま冤罪で逮捕する必要があります。
まとめ
みきおの計画はみきおの計画であって、共犯者の計画は共犯者の計画です。
みきおの計画は文吾を消すことで、共犯者の計画は田中正志を冤罪で逮捕することです。
みきおの計画と共犯者の計画には共通する部分がありますが、あくまで別の計画であると思います。
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